2021/07/23 19:48
はじめまして、
いろは出版 代表であり、詩人の「きむ」こと木村行伸です!
僕たちは、2006年に出版した『1歳から100歳の夢』をはじまりに
いろいろな方に夢を書いていただいき、夢の本シリーズをつくってきました。
夢を書くと、その紙の上に、今までの人生で見て感じたこと、
これからの人生でやりたいこと、等身大の自分がありのまま現れます。
そして、それはあらためて自分の大切なもの、自分の生き方の発見にもなります。
たくさんの方々と夢の本をつくってきた経験から、夢を書いて本をつくる授業や
講演を行い、子どもたちに夢に向かって生きる魅力や考え方を伝えています。
子どもたちと語り合う時間の中でいつも感じることは、
悩みあぐねながらも、心の奥ではいつも夢を持ちたいと思っていて
自分の生き方を探しているということです。そして何よりキラキラの可能性を感じます。
夢や生き方を探している子どもたちに
いろいろな人の夢を読むことで、いろいろな人生があることを知ってもらいたい。
自分の未来にワクワクしながら、大人になることが楽しみになってもらいたい。
そんな想いで僕たちは、今日も良いきっかけをお届けできるように活動しています。
そして、そんな僕たちの渾身の一冊が
『WE HAVE A DREAM 201ヵ国202人の夢×SDGs』です!
本書は「世界中の人の夢を集めた一冊をつくりたい」という
一人の日本人の若者の夢から始まり、世界中の方に共感いただき生まれました。
IからWeへ、一人の夢がみんなの夢になることで、
信じた未来をみんなでつくれたという希望の一冊でもあります。
そして、その共感してくれた201カ国202人の若者たちが書きあげてくれた
「夢× SDGs」――自分の夢を通じて、SDGsの達成に貢献しようとする
力強くも等身大の物語が本書には詰まっています。彼、彼女らの物語を読むことで、
「世界の今」と、未来を切り拓く「生きる力」を学ぶことができるのです。
子どもたちが夢を描いて生きていく舞台は、この地球です。
SDGsという2030年に向けた国際目標に向けて世界が動いている中で
この地球に生きる一人として夢を描き、より良い人生をつくっていってほしい。
「人を知って、夢を知って、世界を知る。」
同じ今を生きる人の気持ちを知り、世界中の人を身近に感じて学べる本書は、
子どもたちから多くの「問い」を生み出す可能性を持った本だと信じています。
そこで、僕たちから先生方にお願いなのですが、ぜひ、一緒に
子どもたちの今と未来をつなぐ生きた教材として本書を育ててもらいたいのです。
僕の夢は「子どもたちが自分の夢に自由に向かえる世界」をつくることです!
成長の現場にいる先生方と一緒に、愛を根っこにして、心に学びを届けることで
子どもたちの夢と生きる力が育つ応援ができたら僕たちはすごく嬉しいです。
いろは出版 代表 木村行伸(詩人 きむ)